【GA4・アクセス解析】サイトの集客を見える化する

「アクセスはそれなりにあるのに、問い合わせや購入につながらない」
これは、ホームページを運営していると本当によくある悩みです。
そして、その原因の多くは「デザインが悪いから」ではありません。
サイトの中で何が起きているかが“見えていない”ことが、いちばんの原因だったりします。
今回は、その“見える化”を無料でできるツール「GA4(Googleアナリティクス4)」について、
初心者の方に向けてできるだけやさしくお話しします。
GA4とは?「お店の入口に立つ観察スタッフ」のようなもの
GA4は、サイトに来た人がどんな行動をしたかを記録してくれる無料のツールです。
実店舗で考えると、わかりやすいかもしれません。
お客様がどこから来て、どの商品を見て、どこで帰ってしまったか。
それを観察してくれるスタッフがいるようなイメージです。
これがないと、ホームページは「暗いお店の中で営業している」のと同じ状態。
誰が来て、何を見ているのか分からないまま、なんとなく運営することになってしまいます。
GA4は、その店内に“照明をつける”役割をしてくれます。
GA4でまず見るべき、3つのこと
GA4はとても多機能で、全部を使いこなそうとすると挫折しがちです。最初は、次の3つだけで十分です。
① どこから来た人が、問い合わせまで進んだか
検索・SNS・広告など、どの入口から来た人が成果につながったかがわかります。
「広告にお金をかけているけど、実は検索から来た人のほうが問い合わせている」
こうした事実が見えると、お金の使い方が変わってきます。
② どのページで離れてしまったか
多くの人がどのページで興味をなくして帰っているかがわかります。
離脱が多いページが見つかれば、サイト全体を作り直すのではなく、その1ページだけを直せばいい。
改善がぐっと効率的になります。
③ どんな人(地域・端末)が見ているか
どの地域から、スマホとPCのどちらで見られているかがわかります。
たとえば「ほとんどスマホからなのに、スマホで見づらい」と分かれば、優先して直すべき場所が見えてきます。
「広告を出す前」にこそ、GA4を入れてほしい理由
ここがとても大切なポイントです。GA4は、設置した“あと”のデータしか記録できません。
過去にさかのぼってデータを見ることはできないのです。
つまり、広告を出してから「効果を測りたい」と思っても、GA4を入れていなければ何も分かりません。
これは、防犯カメラをつけずにセールを開催してしまうようなもの。
だからこそ、何かを始める前に、まずGA4を入れておく。
これだけで、あとから「やってよかった」と思える場面がぐっと増えます。
GA4が見えると、判断が「勘」から「事実」に変わる
GA4を入れていちばん変わるのは、判断の仕方です。
これまで「なんとなくこうかな」と勘で決めていたことが、「実際にこのページで人が離れている」という事実をもとに決められるようになります。
- どこを直せば効果が出るかがわかる
- 限られた予算を、効く場所に使える
- 改善した結果がちゃんと数字で確認できる
“当てずっぽうの改善”から抜け出せること。これがGA4のいちばんの価値だと考えています。
GA4を始めるときに知っておきたいこと
最後に、始めるときの心構えを少しだけ。
- 完璧に使いこなそうとしなくて大丈夫。まずは「設置して、3つのポイントを見る」だけでOK
- 数字は「良い・悪い」で一喜一憂するより、変化を見ることが大切
- 設置や初期設定でつまずきやすいので、不安なときは詳しい人に頼るのも一つの手
むずかしく考えず、まずは“照明をつける”ところから。
それだけで、これまで見えなかったものが見えるようになります。
まとめ
GA4のポイントを、あらためて整理します。
- GA4は、サイトに来た人の行動を記録する無料ツール
- まずは「流入元・離脱ページ・地域/端末」の3つを見れば十分
- データは設置後からしか取れないので、広告などを始める前に入れておく
- 判断が「勘」から「事実」に変わり、ムダのない改善ができる
- 完璧を目指さず、まず設置することがいちばん大事
「アクセスはあるのに問い合わせが増えない」と感じている方こそ、
まずは現状を“見える化”することから始めてみてください。
GA4の設置や、見方がわからない…という方は、設定のお手伝いから一緒に進められます。
どこから手をつければいいか、お気軽にご相談ください。